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キャストの評価指標をリピート率で見る|月次レポートで面談する

キャストの評価指標をリピート率で見る|月次レポートで面談する

キャストの評価指標をリピート率で見る|月次レポートで面談するのアイキャッチ

キャストの評価指標を、その月の売上ランキングだけで決めていませんか。売上が高い月でも、そのお客様が二度と戻ってこなければ、翌月の指名はまた新規の当たり待ちになります。「指名が多い子」と「また来てもらえる子」は、実は同じではありません。ここを感覚で判断していると、面談の場でも「頑張ってるね」以上の言葉が出てこなくなります。

この記事では、キャストの評価指標をリピート率という軸で捉え直し、CYENの月次レポートを使って根拠のあるデータでキャストと面談するまでの流れを説明します。読み終えると、どの数字を見て、どう声をかければいいかがはっきりします。

売上だけの評価では、キャストの本当の力が見えない

月末に売上ランキングを出すと、上位のキャストは一目で分かります。ただ、その売上が「新規のお客様がたまたま重なった月」なのか「一度来たお客様が繰り返し戻ってきた結果」なのかは、合計金額を見ただけでは区別できません。前者は運に近く、後者は再現性のある実力です。評価指標を売上一本に絞ると、この二つが同じ「よく稼いだ月」として並んでしまいます。

もう一つ抜けやすいのが、稼働時間あたりの効率です。長時間出勤して売上を積んだキャストと、短い出勤で同じ売上を出したキャストでは、後者のほうが生産性は高いはずです。出勤時間を無視した評価は、たくさん入った人が有利になりがちで、待遇の話をするときに納得感が生まれません。キャストの評価指標は、売上・リピート・時間あたりの三つをそろえて初めて公平になります。

リピート率をキャスト評価の中心に置く理由

リピート率は「また来てもらえた割合」を表す

CYENの月次レポートでは、リピート率をその月の本指名(リピート指名)の件数を完了件数で割って算出します。つまり、接客を終えたお客様のうち、どれだけの割合が「またこの子を」と戻ってきたかという指標です。新規のお客様をどれだけ集めたかではなく、一度会ったお客様をどれだけ引き止められたかを見ています。ここが高いキャストは、翌月以降も安定して指名が積み上がります。

リピート率と並んで、月次レポートには新規顧客数と、その新規が同じ月内に再来店した「新規再来店率」も出ます。新規をたくさん引いてもリピートにつながらないキャストと、新規は少なくても確実に二回目を取るキャストを、別々の数字として比べられます。評価指標としてのリピート率は、この「関係を続ける力」を可視化するために置いています。

時間あたりの数字で、生産性という指標も足す

月次レポートは出勤日数と出勤時間も集計し、そこから平均バック時給を出します。バック合計を出勤時間で割った、一時間あたりいくら稼いだかという指標です。売上合計だけを見ていたときは埋もれていた「短い出勤で効率よく稼ぐキャスト」が、この列でくっきり浮かび上がります。評価の軸に時間あたりを加えると、出勤の長さではなく中身で見られるようになります。

キャスト月次レポート画面。対象月ごとにキャスト別の完了件数・本指名・リピート率・平均バック時給が一覧で並ぶ
対象月を選ぶと、キャストごとのリピート率や時間あたりの数字が一覧で並ぶ

月次レポートで見るキャストの評価指標

月次レポートは、管理画面のキャスト月次レポートから対象月を選び、「この月を集計して保存」を押すとその月のスナップショットが作られます。保存した内容だけを表示する仕組みなので、締めたあとに数字が勝手に動く心配がありません。一覧には、キャスト一人ひとりについて次のような評価指標が横に並びます。

  • 完了件数・初回指名・本指名(リピート指名)の内訳
  • リピート率(リピート指名 ÷ 完了件数)
  • 新規顧客数・新規再来店数・新規再来店率
  • 売上合計・バック合計
  • 出勤日数・出勤時間・平均バック時給
  • ブログ投稿数、お気に入り登録数、メッセージの送受信数

お気に入り登録数やメッセージのやりとりまで含まれるので、売上に表れる前の「人気の芽」も追えます。ブログ投稿数が並ぶのは、更新の頻度と指名の動きを同じ画面で見比べるためです。評価指標を一枚に集めることで、キャストの強みと課題を多角的に読み取れます。この月次レポートは、日々の集計を積み上げる日報での売上集計があってこそ精度が出ます。

データで面談する|導入前と導入後の違い

評価指標がそろうと、面談の中身が変わります。感覚で「最近調子いいね」と言う代わりに、「今月はリピート率が上がった、新規の二回目もよく取れている」と、キャスト自身の数字を示しながら話せます。昇給や待遇を決めるときも、リピート率と時間あたりという再現性のある指標が根拠になるため、本人も納得しやすくなります。

観点月次レポート導入前導入後
評価の軸その月の売上合計が中心売上・リピート率・時間あたりの三つで判断
面談の材料店長の記憶と印象キャスト別のリピート率・新規再来店率
昇給の根拠「頑張っているから」継続した数字の裏づけ
見つけたい人指名の多いキャストまた来てもらえるキャスト

キャストのシフトや出勤申請から月次の評価までを一続きで整えたい場合は、シフト管理システムの完全ガイドもあわせて読むと、出勤データと評価指標がどうつながるかが分かります。

よくある質問

キャストの評価指標は売上とリピート率のどちらを優先すべき?

どちらか一方ではなく、両方を並べて見るのが基本です。売上は月の結果、リピート率は翌月以降の伸びしろを表します。月次レポートは同じ画面に両方を出すので、売上が高くてもリピート率が低い月は「新規頼みだった」と読み解けます。

リピート率はどうやって計算されますか?

その月のリピート指名(本指名)の件数を、完了件数で割った割合です。接客を終えたお客様のうち、同じキャストを再び指名した割合を表します。集計は対象月を選んで保存するだけで、手計算は必要ありません。

月次レポートは締めたあとも数字が変わりませんか?

月次レポートは保存したスナップショットだけを表示します。対象月を集計して保存した時点の数字が残るため、後から受注が動いても表示が勝手に変わることはありません。もう一度集計し直したいときだけ、対象月を選んで保存し直します。

売上以外にどんな評価指標が見られますか?

完了件数、初回指名と本指名の内訳、リピート率、新規顧客数と新規再来店率、平均バック時給、出勤日数と出勤時間、ブログ投稿数、お気に入り登録数、メッセージ送受信数などが並びます。人気やお客様との関係づくりまで含めて、多角的にキャストを評価できます。

リピート率でキャストを評価する画面を見てみる

売上だけでは見えないキャストの実力を、リピート率と時間あたりの数字で捉え直しませんか。CYENの月次レポートが、面談と待遇の根拠になるデータをどう見せるか、デモ画面で確かめてください。

Hideo Shimakawa
Hideo Shimakawa 39 記事

ウインズ合同会社 代表社員。風俗業界歴10年。店舗スタッフとして業界に入り、店長を経てオーナーまで経験しました。デリバリーヘルス、風俗エステ、メンズエステの3業態を実際に開業し、風営法の届出書類も自分で作成してきました。受付の電話を取り、キャストのシフトを組み、ドライバーを回し、月末の締めをやってきた立場から、店舗運営システム「彩艶 CYEN」を開発しています。現場で困ったことしか作っていません。